「子どもにとって遊びとは?」プレーパークの現場からの報告④
みなさん、こんにちは!
認定NPO法人こども∞感ぱにー(以降こどぱにー)の佐藤です!
子どもたちからは“わこう”と呼ばれています。
こどぱにーでは現在、来年度のプレーパーク活動を継続するためにみやチャレに挑戦しています。2月は「こどぱにーみやチャレ強化月間」として、毎週火曜日に活動ブログを更新していく予定です!
今回はプレーパ-クの現場から活動報告として、現場のエピソードやそこでこどぱにーやスタッフが大事にしていること、考えていることをお伝えできればと思います。
▼前回はこちら
今回は12月、2月のこどぱにーの日で行った「子どもインタビュー」の裏話をしたいと思います。みなさん、動画は見ていただけたでしょうか?
▼12月こどぱにーの日(子どもインタビュー「プレわた編」)
▼2月こどぱにーの日(子どもインタビュー「ひがこー編」)
実はこのインタビューのときに子どもから「自分で質問を考えて、自分で答えたい!」と言う声がありました。そのときに子どもが考えた質問とその回答が下の写真になります。
「何でそう思うの?」と子どもに聞くと、「だって、わこうっていっつもいろんなことやってるじゃん!」と話してくれました。
確かに火を焚いたり、遊具をつくったり、走り回ったり、穴を掘ったり、木工したりなど。子どもから見たら色々なことをやっているように見えるかもしれません。
では、なぜわこうは色々なことを現場でやっているのか。
子どもにこんな遊び方もあるよと伝えたり、それを見た子が一緒に遊ぶことできっかけを作ったり、そこまで遊んでいいんだ・やっていいんだという一つの指標になったりと理由はたくさんあります。
しかし根本にあるのは、ただ「楽しい」からです。
子どもにとっても「遊び」の根本的にあるのは、「これをやったらどうなるのだろう?」「やってみたい!」という、その子の内から出てきた好奇心やワクワクです。そしてそれは子どもにとって本能のようなものです。
大人から見れば子どもにとっての遊びは、体力向上のため、人との関係を学ぶため、焚き火や木工などやり方を学ぶため、暇つぶしの休憩など、いろいろな理由付けができます。
しかし、子どもにとって遊ぶ理由は1つであり、ただ「楽しい」からです。そしてそれは子どもにとって「生きること」と同義なのです。
だからこそ、スタッフであるわこうが思いっきり遊ぶことは「生きているか?」とわこうから子どもたちへのメッセージだと思っています。
(わこう)
みやぎチャレンジプロジェクトに挑戦しています🔥
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