すべての子どものための居場所(あそび場)に関する事業
私たちは『プレーパーク』と『フリースクール』の活動を行なっています
こどぱにーは『すべての子どもが安心して暮らせる環境』を実現したいと考えています。子どもの数だけ個性があり、多様性があります。その多様性を失わずに、安心して過ごせる場所として『プレーパーク』と『フリースクール』の運営を行っています。
プレーパーク事業
この事業では、子どもたちが「自分の責任で自由に遊ぶ」ことができる場「プレーパーク」の運営や、それを広める活動を行なっています。一般的な公園とは違い、木材を使って工作をするのもよし、火を起こすのもよし、ただただ穴を掘るのもよしの公園です。決まった遊びがないからこそ、自分で考えて判断し、子どもの「やってみたい」という思いや可能性を発揮することができます。
開催日には必ず『プレイワーク』と『コミュニティワーク』と『ソーシャルワーク』のスキルを持った「プレイワーカー」と呼ばれる専門のスタッフが常駐し、プレーパークだからこそ得られる子どもの成長を手助けする役割を担っています。
プレーパーク新規開設サポート
プレーパークを私の街でもやってみたい！と思っても、何が必要で何に注意する必要があるのかわからないことがたくさんあると思います。そういった方たちに対して、私たちができる限り伴走しながら開催までの準備をサポートします！プレーパーク開催の敷居を少しでも低くして、プレーパークの普及に尽力します。
プレイワーカー育成
プレーパークを普及するには専門のスタッフ「プレイワーカー」の育成が不可欠です。そのために、私たちは少しでも関心がある方に向けて『プレイワーク講座』と『インターンシッププログラム』を実施しています。興味のある方はお気軽にご連絡ください。
◆問い合わせ先
- 電話：070-2436-8517(事務局)
- メール：info@codopany.org
ボランティアで支援する
こどぱにーでは随時ボランティアを募集しています。プレーパークで子どもと遊ぶ・見守る・環境づくり(遊具づくりや整備)などをスタッフとともに担当していただきます。子どもと遊ぶのが好きな方、プレーパーク、プレイワーカーに興味がある方、子ども関係のお仕事をされている方はもちろん、子どもとの関わりに悩みがある方も歓迎しております！
◆問い合わせ先
- 電話：070-2436-8517(事務局)
- メール：info@codopany.org
フリースクール事業
全国でも毎年増加している『不登校』ですが、中でも石巻市は全国の不登校率を大きく上回っています。しかし、学校に行けない・行かない子どもの居場所は足りていないのが現状です。こどぱにーのフリースクール“ぽはっく”は、学校に復帰することが目的ではありません。子どもたちが安心して心を休める場所や時間、経験を提供し、彼らが社会に出るためのサポートを保護者の方と一緒に行なっています。
⇒プレーパーク・フリースクールについてはこちら
その他
子育てサポート事業
子どもが安心して暮らせる環境は、保護者の子育て環境を整えることも重要です。保護者がリラックスし笑顔でいると、自然と子どもものびのびとすごせ笑顔になります。そのために「子育て相談」と「子育て講座」の2つのサポートを行なっています。
自然体験プログラム事業
プレーパークよりもさらに多様なチャレンジができる、「自然」を相手にした体験事業です。“サバイバルキャンプ” “Ecoキャンプ”は『水なし、ガスなし、電気なし』、食料と調味料も最低限しか準備せず、海や山の恵みから、自分たちで食材を調達します。豊かな自然を仲間と共に体と心で感じ、日常の生活では体験できないチャレンジに挑むことができます。
地域・子ども支援団体との連携
こどぱにーは「子どもの笑顔が地域のなかで育まれるまち」を実現するために、地域との連携や、関連団体との連携に力を入れています。
渡中学区WWI（わっしょい渡波委員会）
こどぱにーの活動拠点である、石巻市渡波地区の中学校区3校の教員やPTA、民生委員、社会福祉協議会などと一緒に「地域の子どもは地域で見守り育てる」を合言葉に地域活動をおこなっています【2020年設立】
黄金浜げんき会
“プレーパークわたのは”がある石巻市渡波南黄金浜地区にて、子ども会や自治会、民間団体、こどぱにーが連携して地域づくり活動を行なっています。
石巻のプレーパークと子どもの遊びを考える会（愛称：石の会）
「地域にもっと遊べる・集える場所がほしい」「プレーパークがほしい」という子どもの声を実現するために、市内の子ども支援団体4団体の有志と設立し、中学校区に1つ（計11施設）の児童館やプレーパークを設置することを目標に活動をおこなっています【2017年設立】
まずは石巻から『不登校』という言葉をなくしたいネットワーク（愛称：まーいいね）
“子ども一人ひとりが自分にあった学びの場に出会い、安心して暮らせる社会をつくる”を目的に、市内の子ども支援団体や教員、県議会議員など、『不登校課題』に関心を持つ有志で設立し活動をおこなっています【2021年設立】
多様な学びを共につくる・みやぎネットワーク（愛称：みやネット）
“子どもたちが選択できる多様な学びの場が保障される地域社会をつくること”を目的に、宮城県内の不登校支援団体6団体で設立し、子どもの社会的自立のサポートや『不登校』をうまないための取り組みを官民が共に考えていくための活動をおこなっています。【2019年設立】