プレーパークわたのは / プレーパークひがこー

プレーパークの紹介

プレーパークとは?

プレーパーク(冒険遊び場と呼ばれたりもします)は、子どもが「遊び」をつくる遊び場になります。一般的な公園とは違い、据え置きの遊具で遊ぶことが前提ではなく、「遊びそのもの」を子どもが生み出す、創造的な場です。 プレーパークでは普通の公園では制限がされやすい、火を使った遊びや、工具なども使用ができます。火を使ってみたり、ひたすら地面に穴を掘ってみたり、木に登ったり、何かものをつくったり。落ち葉やどろんこや自然の素材を使って、遊び場にあるスコップや金づちや大鍋を使って、自分の「やってみたいと思うこと」を心の赴くままに実現できるのがプレーパークです。さまざまな遊びが展開されていくため、1週間前の遊び場とずいぶん変わるなんてこともよくあります。禁止や制限をかけるのではなく、いっしょに考えてやってみることを大事に、のびのびと思いきり遊べるこの場所は、子どもが生きる力を育むことを支えています。

こどぱにーが運営するプレーパークの特徴

こどぱにーが運営するプレーパークは「プレーパークわたのは」と「プレーパークひがこー」があります。石巻市では唯一定期的に開催されている常設のプレーパークです。プレーパーク開催日にはプレイワーカーと呼ばれる、専門のスタッフが常駐し、主に地域の子どもたちがどこからともなく集まり、さまざまな遊びを展開していきます。何より私たちのミッションである「どんなときも子どもの可能性を信じる大人であり続けます」を大事に、場の運営を行っています。

プレイワーカー(現場スタッフ)の紹介

わこう

プレイパークの担当者です。開催日はいつもいるので何でも気軽に話しかけてください!

けろ

子どもの発想に驚かされながら、私もいつも驚かせようとたくらんでいます。

ロッキー

たまに現れるロッキーです。元気なら負けません!

プレーパークわたのは/ひがこーのInstagram

現場から日々の活動内容をInstagramを通して、情報発信を行っています。どんな活動をしてるの?実際にどんなことが起きてる?そうした疑問はInstagramを見ていただけると解決します。普段から利用されている方も、これから利用を考えている方もぜひお気軽にフォローをお願いします!

利用方法

年齢制限、学区制限、障害の有無問わず、親の申し込み不要、参加費無料です。

プレーパークの注意点・怪我について

プレーパークは子どもたちが「自分の責任で自由に遊ぶ場」です。そのため、遊び場では実際にケガが起こります。怪我は起きてほしいとは思っていませんが、「怪我を起こさせない」ことを目標にしてしまうと、子どもたちの自由を制約し、プレーパークが開催できなくなります。私たちは、他のプレーパークでも採用している「リスクとハザード」という考え方に基づき、遊び場の管理を行っています。リスクは子どもたちがチャレンジした時に失敗するかもしれない予測可能な危険性です。その危険性をプレイワーカーが見極め、あまりに無謀なチャレンジは大事故につながりますので、子どもに声かけをすることはあります。一方ハザードは予測できない危険性のことです。例えばハシゴが突然壊れる、ロープが緩むなどで怪我をするなどです。このハザードについては、遊び場を定期的に確認し、遊び場の中での危険性を除去するよう努めています。何でも「危ない」で片づけるのではなく、リスクとハザードの考え方を採用することで、子どもたちが「自分の責任で自由に遊び・過ごす場」を確保しています。

プレーパークわたのは 開催情報

住所 宮城県石巻市渡波字黄金浜152-2
開催日 金曜日 15:00~17:00
土曜日 10:00~16:00
日曜日 10:00~16:00
料金 無料
申し込み 不要

プレーパークひがこー 開催情報

住所 宮城県石巻市鹿妻南2-7(鹿妻東公園)
開催日 水曜日 15:00~17:00(冬季は16:30)
料金 無料
申し込み 不要

よくある質問

Q:入場料は必要ですか?
A:必要ありません。誰でも無料で参加することができます。

Q:予約は必要ですか?
A:必要ありません。

Q:年齢の制限はありますか?
A:プレーパークには、まだ歩けない赤ちゃんから乳幼児、小・中学生や高校生も遊びに来ます。 妊婦さん、子育て中のお父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、中高年からシニアまで、多様な世代が集う遊び場です。

Q:持ち物はありますか?
A:飲み物と帽子、着替えがあるといいかもしれません。長く遊ぶときは、お昼ごはんがあると良いです。

Q:親はどんなふうに子どもを見守っていますか?
A:実は、多くの親がまるで子どものころを思い出したように遊びだすのです。また、よその子と遊んでみて、わが子より寛容な気持ちで接している自分に気づき、わが子の言動を少し余裕をもって見られたという声も聞きます。ここでは他人の目が気にならず、わが子に「ダメ」を言わなくて済むので、親も開放された気持ちになるようです。合言葉は、「おたがいさま」です。

Q:火を使っているけれど、大丈夫?
A:火を使ったことが少ない子どもは、それほど火を危ないと感じてはいません。だから実際に火を使ってはじめてその危険に気づきます。そして子どもはやがて、火を便利な道具として使えるように成長していきます。また煙が出るので、近隣への説明は常に行うようにしています。

Q:責任者はいますか?
A:プレイワーカーと呼ばれる専門スタッフがいます。遊び場をデザインすると同時に子どもによって変化する遊び場に注意を払い声かけをし、安全管理を行います。子どもたちの相談にものり、けがや思わぬトラブルに対応します。子どもがいきいきと遊ぶことができる環境をつくるためには欠かせない存在です。

Q:運営の費用はどうしているの?
A:寄付やさまざまな助成金から人件費や経費をまかなっています。よければご寄付にご協力いただけると助かります。

ボランティア・インターンを募集しています

プレーパークを一緒に運営してくれるボランティアを募集しています。長期的なインターンの受け入れも行っていますので、将来保育士や小学校教員を目指す専門学生・大学生の方や、自分の地域でプレーパークをはじめてみたい方の研修にもなります。ご興味がある方はぜひお問い合わせください。

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