今までアースオーブンの屋根としてあそび場にあった木材。
しかし、長年の期間の経過により柱の根元が腐ってしまいました。
そこで現場の整備として腐った部分を切りおとし、腐っていない部分を子どもたちの遊び道具としてあそび場に残しておきました。
すると、先週末のあそび場には小さな大工たちが誕生しました!
その小さな大工たちは屋根の木材を見つけるなり、「ここに家をつくる!」と高らかに宣言し、すぐに建築という名の遊びにとりかかりました!!
床板となるコンパネを小さな体を目いっぱい使って自分たちの力だけで運ぶ子どもたち。一番大きな釘でどんどん打ちつけていき、あっという間に床が完成してしまいました。
しかしここで突如問題が発生・・・!
玄関に階段をつくろうとしたのですが、床板の高さに段差を合わせてしまうとうまく階段が作れない。
どうすれば・・・。そんな中、小さな大工たちが出した答えとは。
それは床板の下に入り、床下から階段の柱を打つという方法でした!
台車を使い、うまく床下に入った小さな大工は柱を下から押さえ、もう一人の小さな大工が上から釘を打ち込んでいました。
そんなナイスな機転により、1日目は階段を含む床がすべて完成!
家づくり2日目。そこには強力な助っ人が・・・。
なんと小さな大工のお父さんが一緒に家づくりをしていました!!
2日目は寝室づくり。来てくれたボランティアさんやお父さんに手伝ってもらいながら上手に釘を打ち、もくもくととてつもなく集中して作り上げていました。
ボランティアさんが少し疲れて休んでいても、もくもくと遊びを続ける小さい大工。そのエネルギーと集中力がすごい!
最終的にとても立派な壁と屋根のある素敵な寝室が出来上がりました。
思いどおりのできに小さな大工も大満足で、最後はリラックスした様子で寝ていました!
・・・さて、来週はどうなるのかな。楽しみだ!!!
(わこう)