
『遊べ!』ー プレーパークから子どもの声
こんにちは。
こどぱにースタッフのわこうです。
事業担当が変わり、しばらくプレーパークの現場から離れていましたが、先日半年以上ぶりにプレわたを訪れました。
プレーパークは常に変化する場所。
半年以上も離れていると、場所の雰囲気が大きく変わっていました。
しかし、何より驚いたのは『子どもの成長』でした。
小学生の頃から来ていたKくん。
昔から好奇心旺盛で、スタッフが遊んでいると「俺もやる!」と楽しそうに挑戦していました。
しかし、うまくいかなかったり、思い通りに行かないと、自分の感情を整理できず泣いたり、塞ぎ込むこともありました。
そんなKくんも今年から中学生になりましたが、変わらずプレわたに通い続けていたようです。
久しぶりに会った彼は「わこうがいなかった間に俺はサルになったぜ!」と、自力で高い場所に登れるようになったことを誇らしげに話してくれました。
そして彼がプレーパークで遊んでいる姿を見て、びっくり。
昔と変わらず好奇心旺盛で、「今日はこの遊びをしようぜ!」と遊びの中心にいるだけでなく、 他の子がうまくいかないときは寄り添い、小さい子におんぶを求められれば優しく面倒をみていました。
感情が整理できずに泣いていた昔の姿はなく、みんなから“兄ちゃん”と慕われていました。
そんなKくんが、今年の初めにプレわたで行われた習字大会で書いた言葉は『遊べ!』
まるで「俺はプレーパークで思い切り遊んだから成長できた。みんなも思い切り遊べ!」と後輩たちに伝えているようでした。
Kくんの大きな成長に立ち会えて、胸がいっぱいになった久しぶりのプレーパーク。
プレーパークで様々な子どもや大人と出会いながら、子どもたちはこうやって自然に成長していくんだなぁ~。
わこう
みやぎチャレンジプロジェクトへの寄付のお願い
《みやチャレ終了まで残り1週間!》
こどぱにーでは、2/28㈮まで「みやぎチャレンジプロジェクト」に挑戦しています。
新事業「ごちゃまぜプロジェクト」の活動を行うための寄付企画で、目標金額は200万円です。
新事業では、プレーパークなど『子どもと地域住民の居場所』を通じた、子どもの孤立に寄り添った地域協働型の包括支援を行います。
▼みやぎチャレンジプロジェクトページ
http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org09
▼新事業「ごちゃまぜプロジェクト」について
https://codopany.org/2024/11/14/newproject01/