[プレーパーク小話] 難関チャレンジ！？なかなか点かない火熾しに大苦戦
こんにちは、こどぱにースタッフです。
一般的な公園とは違い、子どもたち自身で「遊び」を作るあそび場、それがプレーパークです。ここでは、自分のやってみたいことを、心の赴くままに実現することができます。
今回は、毎週水曜日に開催しているプレーパークひがこーでの、とある日の子どもたちの様子をご紹介します。
「火熾しやりたーい！」
そう言って焚き火の準備を始める子どもたち。
取り出したるは焚き付け用のマッチ…。ではなく、原始的な火熾し器！マッチの便利さでは物足りなくなったのかな？自分たちの力で火を熾したいそうです！割いた麻縄を家から持って来るという準備の良さ！
早速火熾しに挑戦…するも、これがなかなかつかない。火熾し器から煙は出てくるも、麻縄に火種を移すのに苦戦している様子です。何度も挑戦しますが、この日は断念。「また来週やるから！」と、気合はまだまだ十分ありそうです。
さて、次の週も再度挑戦するもつきません。実は、まだ一度も火をつけられていないのです。
彼らの火熾しを見守る中で、「こうしたらいいんじゃない？」と声をかけそうになりますが、グッとこらえています。なぜなら「何でつかないのか」「どんな工夫をしたらいいのか」自分達でそんなことを考えながら、あーでもない、こーでもないと何度も挑戦することが大切だからです。そして、なにより、そうしている時が一番楽しいと思うからです！
彼らの火熾し挑戦と、声をかけない挑戦はまだまだ続きます。
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