夏まつりごっこ&夕涼み会やってきたよー!<前編>
7月31日(土)。
この日は、本当なら川開き祭りの花火大会がある日。
今年こそは見れるかなと思っていた大きな花火。やっぱりコロナで中止に。
お祭りもないし、今回の移動式プレーパークは、お祭りごっこにしよう!ということで
「二子復興団地 夏まつりごっこ&夕涼み会やろー!」やってきました。
この移動式プレーパークの目的は、プレーパークがない場所の子どもたちに自由に遊べる機会を単発的に作ることだけではありません。
子どものあそび場づくりが、地域の住民さんによる地域に根ざした活動になっていき続いていくこと。それが小さくも新しいコミュニティの一つの核になっていくこと。
それには、まずは、あそび場づくりがたのしく、気軽なものでなければいけません。
今回は、その点を意識した企画にしました。
さらに、こんな仮説を立ててみました。
<仮説>「まちのあそび場づくりに必要なのは、”言い出しっぺ”と、”持ち寄り精神”」
①まずは、夏祭りやろー!というチラシをまいて、言い出しっぺになってみました。こんなことやりたい、あんなことやりたいという内容も少し書きました。
金魚すくい屋さんごっこしよー!とか、輪投げ屋さんやりたいけど景品ないから、おうちのいらないもの持ってきてねー!とか。
やるよー!ではなくてやろー!って。
夕涼み会もわざわざ入れたのは、夕方の涼しい時間なら、いってみようかなという大人は多いと思ったから。
熱い時間は元気有り余る子ども単独でしかこれないよね。。大人単独でも来てほしかった。じいちゃんばんちゃんも。
②みんなの力の持ち寄り&不用品の持ち寄りによって成り立つ場にしたかったから、事前準備は、すこし、そして、ラフに。
金魚すくいの金魚は、すこし見本だけ作って、現地で作りたい人が作れるようにした。見本は1パターンじゃなくていろいろ。なんでもいいんだって思えるように簡単なのを準備した。金魚すくいのポイもいろんな材料で工作しておいといた。輪投げ屋さんは、輪は用意せず新聞紙とガムテープを準備。ピクニックシート。景品はうちでいらないおもちゃや、余ってる缶コーヒーとか、お下がりの帽子とかもすこし。
③スタッフは、一人で行ってみた。
前回までは、二人体制だったこの事業だけど、人手が足りないからこそ、みんなが力を貸してくれて一緒に作るイベントになると思い
少々乱暴だけど、一人でやらせてもらった。
ここは遊具が少し置かれている広場。通常のプレーパークとはちがう。
のこぎりなどの大工道具、焚き火なども、今回はやらないので、一人体制で開催できた。
こんな感じでやってみた結果は、次回 後編で書きます!
一気に書こうと思ったけど、ちゃんと書きたいので、一回休憩いただきます(笑)
(えりっちょ)
この活動は、みやぎ地域復興支援助成金を受けて開催しています。