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【ピカリこらむ 其の3】どんな時も親御さんは子どもの味方

はじめに。

私は、不登校という言葉が好きではないです。
「不」は否定を表す漢字です。学校に行けない・行かない=「悪いこと」を連想させるから。現にマイナスのイメージを持つ人は少なくありません。
だからここでは、彼らを不登校の子ではなく、”ピカリちゃん”と呼びますね。
理由は、どんな子もピカリ☆と輝いているから…。

・・・・・・

自分の子どもが学校に行きたがらなくなった時、親御さんは「無理やり行かせた方が良いのか…休ませた方が良いのか…」ととても悩みます。
そして、「もしこのまま学校に行かなくなったら、この子の将来はどうなるのか…」と、不安でいっぱいになります。

こんな時にまずアドバイスをくれるのは学校ですよね。
「ゆっくり休ませてあげてください」といってくれる学校もあります。
しかし、なかには「無理にでも連れてきてください」「学校まで連れて来たら後は私たちがなんとかしますから」と言われ、嫌だと泣き叫ぶ我が子を先生が教室に引きずっていった話を何度も聞いたことがあります。

これを自分に置き換えるとどうですか?
「助けて」と泣き叫んでも目の前の大人は誰も助けてくれず、全員が敵に見え、1人として自分の気持ちをわかってくれない…
こんな悲しくてつらいことはないと思います。

そして、引きずっていったのが大好きな先生だったら。
大好きな親御さんに手を伸ばしても助けてくれなかったら。
どれだけ子どもの気持ちは傷つくでしょう。
『子どもの気持ちに反して』学校に行かせても、ほとんどが上手くいきません。

それよりも、どんな時に行きたくない気持ちになるのか優しく聞いてあげてください。
もし答えられなかったら、無理に聞き出すことはせずに、まずは休ませてあげましょう。
親御さんは、どんな時もお子さんの味方でいて欲しいなぁと思います。

けろ

▼過去の『ピカリこらむ』はこちら

【ピカリこらむ 其の1】子どもにだって有給休暇を☆
【ピカリこらむ 其の2】どうして学校にいけなくなるの?

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