夏の遊びに「熱中」症!プレわたでは暑さなんておかまいなし!
こんにちは、こどぱにースタッフです。
今回は数年前に反響があった夏のエピソードを振り返ります!
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梅雨を飛び越し、夏になったんじゃないかと思うほど暑いプレーパークわたのは。そんななか、子どもたちが次々と『熱中』症に!症状としては、「時間が経つのも忘れてずっと遊んでしまう」「濡れるのも汚れるのも気にせずに全力で遊んでしまう」というもの。
そう、子どもたちは水遊びに卓球にバスケに、いろいろな遊びに『熱中』しています!それはもう、夏の暑さも忘れてしまうほどに!!!
中でも今の流行りは、卓球と水遊び!
週末2日間、朝から夕方までお昼も食べずに、1日中卓球の練習をしている子。どんどん上達しているのをその子自身も感じていて、卓球をやったことのない子どもに教えているなんてことも。卓球未経験だったのに、あそび場ではもはや先生です(笑)
そして水遊びもこれまたすごい!
深さ1メートル以上の穴を井戸の前に掘り、そこにブルーシートを敷くことで井戸から直接プールに水を汲むことが可能に。これはあそび場史上初の大発明!
プールの水に砂が混じって泥水になろうと、時間がたってぬるくなろうとお構いなし。飛び込んだりウォータースライダーのように滑り込んだり、井戸水で滝行をしてみたり。なんでもありのハチャメチャ水遊び♪
遊びに『熱中』するのもいいけど、本物の『熱中症』にも気をつけなきゃね!
そして、小中学生がひとしきり遊び終え帰った16時頃。日中は大いに賑わった井戸水プールも、誰もいなくなり静まり返っていました。その静寂を破るように、プールの中でうごめき出した怪しい人影が3つ。
そう、プレーパークわたのは常連の兄(小1)と弟(年中)と妹(3歳)の3兄妹です。
夕方の帰り間際にも関わらず、全身水びたし、泥まみれ、靴下なんて元の色が分からないほど。3兄妹は、プールに誰もいなくなって、ようやく我が物顔で遊べることにご満悦なようです。
けれども、様子を見ていたお母さんは、途方に暮れ(こんな日に限って着替えがなかった!)、連絡を受けて迎えに来たお父さんも「どうしてこんなことになってしまったのか」と呆然とした様子。
親の気持ちを知らず泥まみれになってさえ遊び足りず「簡単には帰らないぞ!」という表情をする3兄妹。私自身、子を持つ親としてよくわかります。これは言うなれば、夕暮れ時の地獄絵図…
「子どもは遊んで育つ」わかっちゃいるけど、大変ですよね子育ては!親のみなさま!
一緒に頑張っていきましょう!(笑)
ちなみに最後、お兄ちゃんは車に乗る直前、柵に登って木の実を食べて帰りました。
子どもは遊びの権化!あっぱれ!!
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