夏まつりごっこ&夕涼み会やってきたよー!<後編>
ずいぶんと、寝かせてしまいましたが
移動式プレーパーク”夏まつりごっこ&夕涼み会”のご報告〈後編〉です。
前編では、<仮説>「まちのあそび場づくりに必要なのは、”言い出しっぺ”と、”持ち寄り精神”」を確かめるための作戦についてかきました。
やってみた結果はこんな感じ↓
作戦①夏まつりごっこやろー!というゆるいチラシをまいて言い出しっぺになってみた
結果>>> 夏まつりという言葉でたくさんの人が親子連れや、家族で来てくれました。
何にも準備ができてない会場の様子に、はじめはキョトンとしたり、思ってたのとちがーうという様子の子も。
でも、だんだんみんな場に慣れてきて、誰かが作って始める金魚やさんを楽しんだり、思いついたあそびをしたりそれぞれの楽しみ方で過ごしていました。
開催中、何人もの方に、「コロナで何も行事がない中で子どものためにありがとう」という言葉を頂きました。
何にも行動に出せなくても、子どもを想っている大人はたくさんいることを感じました。
言い出しっぺを買って出ることで、後から想いを持った人が現れることを確認しました。
作戦②みんなの力の持ち寄り&不用品の持ち寄りによって成り立つ場にしたかったから、事前準備は、すこし、そして、ラフに。
結果>> > 一人で会場準備をしている様子をみて、小学生のお子さんと来ていたご夫婦が、なんかやりますと声をかけてくれました。最初から最後まで
一緒に場をつくってくれました。最後は、連絡先も教えていただき次回の相談もできました。
不用品を持ち寄って輪投げ屋さんの景品にしよう!とチラシには書いていたけど、これはあまり伝わらなかったし、響かなかったようで。。。
小学生の子が一人お手製のプラバンを持って来てくれましたが、他はほとんどうちの不用品にが景品になりました。手放したかった帽子と、缶コーヒーを
うちの子が輪投げでゲットして家にまた連れて帰りました(笑)
作戦③スタッフは、一人で行ってみた。
結果>>> 一頻り想定していたあそびが終わり、場が落ち着いたとき、ふっと一息ついて全体を見渡すと
来ていたお父さんたちがそれぞれ思いついたあそびを始めていました。
気付けば、いろんな場所にお母さんお父さんプレーリーダーが生まれてました。
そこにあるロープを使って長縄とびを始めたり、高跳び大会をして子どもたちとたのしんだり、お父さん同士のコマ回し大会していたり。
真っ白い服を着ているのも気にせず、絵の具水の掛け合いに混ざるお母さんも。
何人かで役割分担して、もっと来ている人とゆっくり話をしたり、子どもと一緒におもいっきり遊びたいというもどかしさはありますが、
それは、今後、一緒にこの場を作っていく仲間が増えてからのお楽しみと考えることとします。
ということで、仮説「まちのあそび場づくりに必要なのは、”言い出しっぺ”と、”持ち寄り精神”」はいい方向に導いてくれるような気がしています。
今後もこの作戦で、みんなのたのしいあそび場づくりを続けて行きたいと思います。
実は、これを書く前に、秋空焚き火会という会も開催してきました。これが、また、あそび場づくり冥利につく。。。と思わずにはいられないことが起きて。
次回は、その報告をさせていただきます。
最後までお付き合いありがとうございました!
(えりっちょ)
この活動は、みやぎ地域復興支援助成金を受けて開催しています。
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