大人たちのあそび場!?
先週の日曜日。
いつも通りのあそび場の一角に、大人のあそび場ができていました。
第4回自転車発電機小屋づくり。やることは床張りと自転車発電機の設置。
メンバーは19歳、22歳、24歳の野郎たちと元々船をつくる仕事をしていた師匠の4人。
(下の写真の3人と写真を撮っているスタッフの4人です。)
かたや子どもたちは床張りにはあまり興味がなく、あそび場を走り回ったり、お昼ご飯を作ったり、思い思いのことをして遊んでいました。
さて、そんな野郎たちでしたが実は全員床張りは初挑戦!師匠ですらやったことがないと言っていました。
やることは全部で3つ。
①寸法を測り、切る場所の目印を床板に書く
②ジグソーという機械を使って床板を切る
③床板を釘で打ち付け固定する
最初に全員が①~③に挑戦し、各々が得意なことを役割分担して進めていきました。
19歳の野郎は土木の仕事で培った技術を発揮し、③の釘打ちを。
22歳の野郎は持ち前のまじめさと正確さから、②のジグソーを。
24歳の野郎は周りをよく見る目とその優しさから、①~③全体のフォローを。
師匠は今までの経験と使い慣れた自前の道具を使って、①の寸法を。
みんながみんな自分のできることを最大限に発揮し、寒くなる始める14時前に床張りは全て完了!
床の上に自転車発電機を置いて、ようやく長年の夢だった自転車発電小屋が完成しましたーーー!!!
…という幻想を見ました(泣)
実際は床張りまでは完璧だったのに、発電機の発電量が少なく発電できても充電が全くできないという問題が発生してしまいました。
なので完成はまたもや次回に持ち越し…。
それでも大人たち4人はものすごく楽しそうに初めての床張りに挑戦し、自分たちの満足のいく床を張ることができて達成感と充足感にあふれていました!!!
子どもであろうと大人であろうと、どんな年齢であろうと初めてのことに挑戦できる場。
それが黄金浜ちびっこあそび場なのです。
(わこう)