
子どもと地域の繋がりから生まれた「ゴミをみのがさない作戦」
プレーパークわたのはがある黄金浜南地区では毎月ゴミ拾いが行われています。
スタッフのわこうも地域の一員として参加させていただいていました。
その際にはプレーパークの子どもたちにも声をかけ、子どもと地域が繋がるきっかけになればよいなと思っていました。
そのゴミ拾いに参加した一人の男の子と地域との繋がりから生まれた、子どもの壮大な野望と作戦の様子をお届けします!
――――――――――
自分の住んでいる地域のゴミ拾いに参加した当時小学3年生の男の子。
ゴミ拾いに参加して以来、通学路にゴミが落ちていることがずっと気になり、自主的にゴミを拾っていたそう。
それでも地域には変わらずゴミが落ちていて、どうにかできないか悩んでいました。
そして4年生になった彼は「ゴミをなくすために地域の大人とゴミ拾いがしたい!」と彼自身が考えた「ゴミをみのがさない作戦」を渡波かたろう会メンバーに提案。
(※渡波かたろう会:「自分たちも楽しみながら渡波をよくしていこう」という思いをもった地域の仲間の集まりです。こどぱにーも一緒に活動しています!)
渡波かたろう会のメンバーは彼の熱意に感動し、作戦の決行に大賛成!
3年生の時に彼が参加したゴミ拾いを行った地域の区長さんも喜んで協力してくれました。
そして作戦決行日。
彼はゴミ拾いの先陣を切るだけではなく、道路は危ないからと大人たちを整列させたり、歩くペースが遅い人が追いつくのを待ってあげたりと、隊の大人たちを気遣ってくれる最高のリーダーとなっていました!
そんな彼の行動に心動かされ、途中から参加する子どももいました。
彼の最終目標は「渡波を日本で一番キレイなまち」にすること。
これからの彼の活躍に期待大!
―――――――――――
地域と子どもが繋がるからこそ生まれるものがあると思います。
だからこそ、こどぱにーは「ごちゃまぜプロジェクト」を立ち上げ、誰もが集える居場所で子どもと地域が繋がるきっかけをつくろうとしています。
それが子どもの“孤立”を防ぐことや、子どもの新たな挑戦につながるのです。
みやぎチャレンジプロジェクトへの寄付のお願い
《みやチャレ終了まで残り1ヶ月!》
こどぱにーでは、2/28㈬まで「みやぎチャレンジプロジェクト」に挑戦しています。
新事業「ごちゃまぜプロジェクト」の活動を行うための寄付企画で、目標金額は200万円です。
新事業では、プレーパークなど『子どもと地域住民の居場所』を通じた、子どもの孤立に寄り添った地域協働型の包括支援を行います。
▼みやぎチャレンジプロジェクトページ
http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org09
▼新事業「ごちゃまぜプロジェクト」について
https://codopany.org/2024/11/14/newproject01/