【ピカリこらむ 其の5】『不登校』を守る法律を知ってますか?
みなさん、『教育機会確保法』って知ってますか?
2017年に施行された、正式名称『義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律』です。
この法律は、ピカリちゃん当事者・親の声をもとに生まれた、一人ひとりにあった学びの場を保障していこうという法律です。
これによって…
全国で24万人を超える『不登校』の子どもたちがフリースクールのような学校以外の学びの場で過ごす選択肢が認められました。
保護者は、子どもに無理に学校に行かなくていいよと、負い目を感じずに言えるようになりました。
学校の先生は、子どもが辛い時、無理して学校に来てくださいと言わなくてよくなりました。
地域の人には、『不登校が問題行動でない』ことが分かり、地域で子どもを支えていくと言う認識が生まれました。
ご自分のお子さんがピカリちゃんでも不安に思わず、法律で守られているので安心してくださいね。
不安に思わなくて大丈夫です。
次回は法律に記されている具体的な内容をご紹介します。
けろ
ピカリこらむについて
私は、不登校という言葉が好きではないです。
「不」は否定を表す漢字です。学校に行けない・行かない=「悪いこと」を連想させるから。現にマイナスのイメージを持つ人は少なくありません。
だからここでは、彼らを不登校の子ではなく、”ピカリちゃん”と呼びますね。
理由は、どんな子もピカリ☆と輝いているから…。
▼過去の『ピカリこらむ』はこちら
【ピカリこらむ 其の1】子どもにだって有給休暇を☆
【ピカリこらむ 其の2】どうして学校にいけなくなるの?
【ピカリこらむ 其の3】どんな時も親御さんは子どもの味方
【ピカリこらむ 其の4】昨日までは元気だった…
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