私たちの活動を支えてくれた“空飛ぶくじら号”ありがどね♥

東日本大震災から今日まで、約12年間子どもたちの遊びと居場所の活動を支えてくれた車「くじら号」が引退することになり、昨日、プレーパークわたのはでお別れ会をしました。

大きな車体のくじら号は緊急支援物資の運搬や地域の人との炊き出しなど、私たちの活動の初期から使用していました。その後も、常設のプレーパークや仮設住宅へのあそびの出前などで大活躍。海の生き物がたくさん描かれたくじら号が来るのを子どもたちが待ちわびていたことを思い出します。ここ数年は、フリースクールの子ども達のさまざまな体験活動にも走り続けてくれました。

私にとってくじら号は、震災から共に歩んできた仲間であり、時には疲れた身体を休める居場所でした。ここ数年修理を重ねてきましたが、そろそろ引退の時が来たことを受け入れ、お別れすることを決めました。お別れ会には、子どもや震災当時から一緒に活動してきた地域の人も来てくれて車体にメッセージや絵を描くなど、思い思いのお別れをしました。

「くじら号の存在はけろちゃんそのもの」という昔から活動を見守ってくれた人が話してくれました。

空飛ぶくじら号ありがとね。あなたが走ると『色』がなかった震災当時の街は明るくなったと思うよ。一緒に活動してくれて本当にありがとね。お疲れさまでした。
ゆっくり休んでね

けろけろ

くじら号は引退しますが、代わりとなる車両を検討しています。また車両購入費用はクラウドファンディングで募る予定です。こどぱにーの活動にとって、大きな車は必要不可欠です。クラウドファンディングがはじまったらぜひ協力をお願いします。

寄付のお願い

私たちの活動は多くの方の寄付に支えられています。子どもたちの「いま」と「これから」をわたしたちと一緒に支えませんか。みなさまからのご寄附をお願いいたします。
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