みやネットから「みやぎ6000人不登校こどもアンケート」を発表しました。
みなさん、こんにちは!今日はみやネットの活動報告をしていきます。
こどぱにーもネットワークの発起人メンバーとして2019年から活動している“多様な学びを共につくる・みやぎネットワーク(通称:みやネット)“があります。
先日12月15日に登校拒否・不登校を考える・全国ネットワークと県議会議員さんたちと共催で、文部科学省から教育機会確保法に関する講演会と、みやネットから“みやぎ6000人不登校こどもアンケート“の集計結果を宮城県教育委員会と文部科学省に報告するイベントを開催しました。
今回のアンケートで興味深かったのは、学校に通っている子どもの声で「本当は学校に行きたくないけど頑張って通っている子ども」が 216 件の回答中 31%だったことです。
逆に頑張って学校に通っている理由には、行かないと保護者に怒られるからなど自分の意思に反し頑張っている子どもの声もありました。
学びとは黒板を見ながら知識を取り込むことだけなのか、みんな一緒に同じことをやることなのか…改めていろいろなことを考えさせられた結果でした。
今回のイベントでは、行政も民間団体も…そして社会が、すべての子どもが平等に学ぶ権利があり、それが生きる権利という想いを持ち動いていることを感じた時間でした。
NHKニュースでも取り上げられたので、良かったらご覧ください。
▼不登校増加 子どもの声を集めて対策に
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20231226/6000026176.html
また、アンケート結果はみやネットHPからご覧になれます。※現在、自由記述は非公開とさせていただいています。
▼みやネットのホームページ
https://tmiyanet.wixsite.com/mysite