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みやぎチャレンジプロジェクトに挑戦しています!

こんにちは、認定NPO法人こども∞感ぱにー(こどもむげんかんぱにー)です。略して「こどぱにー」と呼ばれています。

この度、私たちは子どもの居場所とあそび場である「プレーパーク」の活動を来年度も継続していくためにみやぎチャレンジプロジェクトという寄付集めの企画に挑戦します。

みやぎチャレンジプロジェクトは宮城県共同募金会赤い羽共同募金が主催している企画で、8年目の開催です。参加団体が目標金額を決め、期間内に達成した寄付の金額に応じて赤い羽共同募金から助成される仕組みになっております。

みやぎチャレンジプロジェクトページ

http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org07

チャレンジ期間

2023年12月01日~2024年2月29日

寄付の方法

(1)振込用紙(郵便払込票)
・ご連絡いただければ専用の振込用紙を送付させていただきます。また1月の会報誌(送付タイプ)に合わせて送付もいたします。
(2)クレジットカード
・1月からみやぎチャレンジプロジェクトページ上で決済ができるようになります。
(3)募金箱
・ヤマト屋書店TSUTAYA中里店様、天然酵母の蒸しパン専門店Once様、あいのや渡波店様など石巻市内に置かせていただいております。見かけたらご協力よろしくお願いします。
(4)街頭募金
・1月以降は該当募金も行います。見かけたらご協力よろしくお願いします。
(5)スタッフへの手渡し
・手渡しでも受け付けております。プレイパーク、フリースクールに来られた際や、その他機会があればぜひご協力ください。

チャレンジの目的

なぜ挑戦するのか、簡単に説明をさせてください。
私たちが活動している石巻市は、東日本大震災の影響もあり、不登校や子どもの貧困など子どもを取り巻く課題が色濃くある地域です。石巻市は全国的に見ても不登校率(1000人あたりの不登校児童生徒数)が高く、全国と比べ1.5倍以上あり、小中学生で400名以上が不登校になっています。

またひとり親や貧困家庭も多く、プレーパークに来る子どもの中には朝ご飯を食べていない、昼ご飯がない子どももいます。しかし子どもの居場所である児童館は石巻市に1つしかなく、子どもを受け止めてくれる場所が圧倒的に足りていません。だからこそ私たちは子どもの居場所である「プレーパーク」を開催しています。

プレーパークには、課題を抱えた子も、そうでない子も、大人も、お年寄りもみんな来ます。そして、子ども大人や年齢関係なく一緒に遊びます。ご飯がなければ一緒につくって食べたり、勉強したい子がいれば勉強を教えることもあります。子どもが「やってみたい」とおもったことであれば、それは「遊び」です。

そうして、子どもの「やってみたい」という気持ちを受け止め、「遊び」をきっかけに一緒に過ごすことで信頼関係を築いていく。そうすると子どもは誰にも話せずに抱え続けてきた“思い”を話し始めます。その“思い”を人に受け止めてもらえることで、子どもは安心して“また前に進もう”と思えるのです。何かあってもプレーパークに来たら誰かがいて話を聴いてくれる、一緒に遊んでくれる。そんな安心感のある居場所を続けていくことが、子どもの成長を支えると信じています。

私たちは「子どもの孤立」をイシュー(社会課題)に掲げている団体です。プレーパークに来る子どもは課題を抱えている子も、そうでない子もいます。しかしながらどの子も少なからず悩みやモヤモヤを抱えています。苦しいとき、しんどいときに子どもが孤立しないよう、そして受け止められて未来に希望を持って進んでいけるように、みなさまのお力をぜひお貸しください。

集まったご寄付はすべてプレーパークの開催にかかわる費用に充てさせていただきます。昨年度のみやぎチャレンジプロジェクトで集めたご寄付でプレーパークを150回開催し、延約2,800人もの子どもたちが訪れました。

また、みやぎチャレンジプロジェクトに寄付していただくこともとっても嬉しいことですが、こちらの記事を広めていただくだけでも、本当に助かります。ぜひ拡散のご協力もお願いできたら幸いです。

改めて、ご協力よろしくお願いします。

▼みやぎチャレンジプロジェクトに寄付する
http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org07

▼こどぱにーは第三者機関から評価を受けることにより取得ができる「グッドガバナンス認証」を保持する団体です。
https://jcne.or.jp/org/n2016e010/