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ぽはっく一家参上!子どもたちの出会いの場

こんにちは、こどぱにースタッフです。
今回は、2022年7月発行の会報誌「だん子むし」より、夏を満喫するぽはっくの子どもたちの様子を、代表田中(けろちゃん)の想いとともにご紹介します。

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夏ですね〜!ぽはっくには冷房がないので、この時期は公園で水遊びや冷房が効いた施設訪問(笑)、そして海に行きまくります〜!

今年2回目の海遊びの時のことです。9歳のIちゃんが、16歳T君に水をかけると「やったな〜」と追いかけっこが始まりました。それに便乗して他の子もちょっかいだして大騒ぎ♡

重い荷物を持っていると、「俺が持つよ」と言って変わってあげる子がいたり、サーフボードでパドリング散歩する子を見て、海を怖がる子が「やってみようかな」と言ったら、やり方を教えてあげる子がいたり。

そんなぽはっくの子どもを見ていた友人が、「みんな本当に仲がいいね。家族みたいだね」って笑っていました。でも実は、この子たちは6月上旬から2週間前に出会ったばかりなんです。

でも、昔から一緒に過ごしていたかのように仲がいいのはどうしてなんだろう?って不思議に思います。

そして10日前の出来事。13歳の誕生日を迎えるS君のために、ケーキを作りたいという9歳のAちゃん。私と二人で作っているときAちゃんが、「S君のために誕生日プレゼント買ったんだ」と言いました。お小遣いが少ないのにどうして買ったのか聞くと、「だってS君は初めての友達だから」と嬉しそうに教えてくれました。

家族のように一緒に過ごす子どもたちも、ぽはっくで初めて友達ができた子も…様々です。

学校に行けなくて家で過ごしていたら出会わなかった子ども達が、“ぽはっく”という場で出会い、私が図ることができないたくさんの何かを感じ取っているのだとすれば、やはり「場」はとても大切なんですね。

私はよく、『「場」だけでなく、そこには「人」が必要』と言います。でも、ぽはっくやプレーパークの子どもを見ていると、手を差し伸べるのは本当に必要な時だけで、場をつくり見守ることが「人」の役割だなと思います。

子どもは、子ども同士で学び合い、育ちあいます。じゃれつくのも良し。なにもしないで横に並んで座っているのも良し。喧嘩して口をきかないのも良し。子ども同士で自分に必要な関係をつくっていますね。自分の子どもの頃を振り返ると同じだったなと懐かしくなります。

皆さんもきっと同じですよね♪

代表 田中雅子(通称:けろ)

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