黄金浜ちびっこあそび場が「今ある」わけ

2018/03/11/

2011年3月に初めて石巻に来た時は、この地でNPO法人を立ち上げ、あそび場を継続するなんて思いもしませんでした。
1週間で帰るつもりでいたのに…。ご縁って不思議ですね。
私は以前に3つのNPO法人で子どもや海の環境保全に関わる活動をしてきましたが、企業で務めた時との違いは、「一つの目的に向かい多くの人と共につくり上げてきたこと」でした。
もちろん企業にも「目的」はありますが営利事業とは違い、利害関係を抜きにした『人』が関わり、そこには多くの人の『思い』がありました。
2011年9月、黄金浜ちびっこあそび場が始まった頃にいつも遊びに来ていた、当時小学4年生の男子たちが今では高校3年生です。


彼らがたまに顔を出しては『けろばぁ(この子らは私をこう呼ぶんですよ~(笑)、俺たちが来ていたからあそび場を続けようって思ったんだよなぁ~(ニヤニヤ)』と話していきます。
当時は、あそび場にあるものを壊し、お菓子のゴミを食べた先から捨て、有刺鉄線が張ってある立ち入り禁止の中で遊ぶなど目が離せないやんちゃ坊主でしたが、毎回欠かさず遊びに来る超常連でもあり、元祖遊具たちのほとんどは彼らと一緒に考えてつくり、そして彼らとあそび場のルールを決めてきました。喧嘩もしたし、一緒にご飯を食べて、たくさん笑いました。
彼らと一緒に過ごす中で「子どもには、こんな場所とこんな大人が必要なのかも…」と感じたのかもしれません。
だからこの子たちが言う通り、彼らがいたから今のあそび場があるんだと思います。
私たちの活動は『人』の『思い』が積み重なって出来ています。だから続けてこれたし、これからも続けていきたいと…そして必要な場だと感じています。
「すべての子ども達が笑顔で過ごすために」「子どもの成長を地域で見守っていくために」 この【共通の思い】をもつ仲間と一緒にこどぱにーを育てていきます!